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キュヴェ エリザベット 2012

BRUT ROSÉ MILLÉSIME 2012

奥深さと複雑さ

メゾンの共同創設者エリザベス・サルモンへのオマージュとして1988年に作られたこのキュヴェは独特の個性を持ち、極めて高貴な輝きと純粋さで異彩を放っています。 この洗練された希少かつ偉大なワインはピノ・ノワールとシャルドネのグラン・クリュおよびプルミエ・クリュの最高のテロワールを繊細に表現しています。 エリザベス・サルモン2012は類まれな収穫年におけるメゾンのロゼブレンド技術を力強く表現しています。


テイスティングノート


アサンブラージュの技術と、卓越した年の厳格なセレクションを通じて、伝統的なサヴォワールフェールが昇華されています。独自の個性をもつ非常に高貴な輝きと純粋さがこのワインを際立たせています。





微妙に色調を変化させる際立ったサーモンピンクの柔らかな反映を伴い、輝くようなビジュアルを表しています。 きらめく輝きと熟成が十分に進んでいることを示す優雅な泡立ちが魅惑のアンサンブルを奏でています。


味わい

きわめて繊細で魅惑を感じさせる、ほど良い強さのインパクトがあります。 食欲をそそる味わいとデザート(パネットーネ、サクランボのクラフティ)の風味のハーモニーが花開きます。 繊細な口当たりはチョーキーな味わいを経て、シダーウッドとブラッドオレンジのジュレの味覚へと進んで長い余韻を残します。


香り

赤および黒のベリーの爽やかで官能的な表現が感覚を刺激します。 豊かで多彩なアロマ(ブル-ベリー、グーズベリー、牡丹)があふれ、甘美な感覚を呼び覚まします。 熟成され洗練された香りのアクセントが、類まれなバラとスミレの砂糖菓子の芳香を優しく抑えています。


テイスティング

きわめて洗練されたこのすぐれたワインは繊細なテクスチュアと味わいという個性を約束します。 類まれと言っていいほど豊かなミネラル系アロマの魅力は、ブレス産鶏肉のエクルビス和え、あるいはブルターニュ産ラングスティーヌによく合います。

適正温度:11-12度


ビルカール・サルモン セラー責任者、ワイン学専門家 フランソワ・ドミ



パーフェクトなペアリング Pierre Hermé

シェフ・パティシエ ピエール・エルメ


  




 



ブドウ品種と製法


• グラン・クリュおよびプルミエ・クリュ100%
シュイィ、アヴィーズ、メニル=シュル=オジェおよびクラマンのシャルドネ55%
マルイユ=シュル=アイ、アイおよびアンボネのピノ・ノワール45%
ピノ・ノワールの8%はマルイユ=シュル=アイの南向きの畑で作られたブドウの古木を使用し、赤ワインとして醸造されています


  • • ワインの2.90%はオーク樽を使用し、 カーヴにてシュル・リー(澱熟成)で熟成: 115か月 ドサージュ: 1リットル当たり3.8グラム 販売サイズ:通常ボトルおよびマグナム・ボトル 熟成期間:20年以上